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筋力トレーニングの重要性は、筋力トレーニングのページなどで紹介してきました。
ここでは、一つ一つの競技に必要な筋力や鍛え方を紹介していきます。
ではまず、テニスの筋力トレーニングの方法を紹介します。
テニス選手に必要な筋肉は@肩、上肢A体幹B下肢の三つに分類できます。
どんなスポーツでも一緒だと思いますが、最も大事なのは足腰の筋肉と体幹つまり腹周りの筋肉です。
テニスの場合にもいろいろなストロークを自由にコントロールするには下半身と体幹筋群の強化が必要なんです。
そして、体幹のパワーを最も効率的に使っていくには肩の腕の強化が必要です。
では、一つ一つの技術をパワーアップさせる方法を紹介します。
まず、サービスの力をアップさせるための方法からです。
サービスのパワーは、体を反らせたりひねったりすることで生まれます。
そしてその力を十分にラケットに伝えるためには、胸、肩、腕の筋力が必要です。
というわけで、サービスの力をあげたい方は胸、肩、腕の筋力バランスよくアップするようにしましょう。

次にフォアハンドストロークをパワフルにする方法です。
このストロークのパワーの源はインパクトまでの体重移動によってうまれます。
そのパワーを背骨を軸にした回転運動に効率的に変えることが必要です。
身体の回転を使わずに、腕の力だけで打ったとしても強烈なストロークは打てず、単なる威力のない手打ちになってしまいます。
つまり、強烈なストロークを打つには身体の回転と連動して腕を振る必要があるんです。
そのために必要な筋力は、胸、肩の筋力です。バランスよく鍛えましょう(^_^)
そして、バックハンドストロークをパワフルする方法です。
このストロークもパワーの伝わり方はフォアハンドストロークと一緒です。
しかし、腕の振り方だけは逆となります。
この腕の振り方は普段使わない動作だからその部分の筋力をアップをするのはとても大切です。
ですから必要な筋力は肩の裏側の筋力や背中の上のほうの筋力、前腕、握力などをバランスよく鍛えましょう。
こうすることであなたの競技能力はあがっていくはずです、頑張ってくださいヽ(^o^)丿
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