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筋力トレーニングの重要性は、筋力トレーニングのページなどで紹介してきました。
ここでは、一つ一つの競技に必要な筋力や鍛え方を紹介していきます。
ではこれからサッカーの筋力トレーニング方法を説明していきますね。
サッカーはたくみな足技が求められるために下半身を鍛えることだけに一生懸命になりがちです。
ですが、何事もバランスが大事なんですよ。
下半身を鍛えたならバランスよく上半身も鍛えなきゃいけません。
サッカーの競技能力をアップするためには上半身のパワーアップも重要となってきますよ(^・^)
では、一つ一つの技術をパワーアップさせる方法を紹介します。
まず、破壊力のある強烈なキック力をつける方法です。
ゴールネットに突き刺さる強烈なシュートは、すばやく力強いキック動作から生まれます。
そんなキック力を身につけるためにはふとももの表と裏の筋肉を鍛えなければいけません。
また、強烈なシュートを打つためには少なからず上半身のひねりも必要となってきます。
そのためにも体幹つまり、お腹周りの筋肉を鍛えてあげましょう。
キックには様々な種類がありますが、すべてのキック動作は腰と膝の2点を支点として、足を振り上げ振り下ろす作業ですから、そのためにふとももの筋力が必要なんです。
というわけで、強烈なキック力を身につけたい人は体幹の筋力とふとももの筋力を鍛えましょう。
次に正確で力強いヘディング力を身につける方法です。
ヘディングに必要なのは正確さと力強さです。
シュートのヘディングだけではなく、パスやクリアにおいても正確さや強さを決める大切な要素となるのが頭のひねりや振りの強さと言えます。
ボールの勢いに負けることなく、正確にそして素早く首を動かすためには首の筋力を鍛えることが必要です。
ですから、ヘディングを力強くしたい場合は首の筋力しっかりと鍛えましょう。
そしてボールキープ力をパワーアップする方法です。
相手からボールを守り、自由にプレーするためのボールキープ力をつけるには急ダッシュや急ストップ、ジャンプや方向転換などのすばやくキレの良いフットワークが必要です。
また、逆に相手からボールを奪うためにも、そういったフットワークが必要となります。
このようなフットワークを鍛えたい方は、ふくらはぎ周辺の筋力をパワーアップさせましょう(^_^)
ロングスローをできるようにする方法です。
相手陣地でのロングスローはセンタリングと同じで得点チャンスを広げる効果があります。
これを行うためには腹筋と背筋、脚力、肩と上腕といった様々な筋力が必要となります。
そのためには重いボールを使って、投げる動作を反復練習すると効果的です。
キーパーのキャッチ能力をあげる方法です。
ゴールを死守するキーパーは、とても重要な存在です。
キャッチングミスをしてしまうと一気に相手のチャンスとなってしまいます。
そんなミスを防ぐためにはボールをがっちりとつかむことが大切となります。
そのためには、前腕の筋力と握力を鍛えましょう。
こうすることであなたの競技能力はあがっていくはずです、頑張ってください♪
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